雑で粗忽で落ち着きのないcogitoですが、今回手作り石鹸の実験に着手いたしました。
ただ、最初にお断りしておきますが、
cogitoは科学的な知識とかは一切ないです!!!
気まぐれと思いつきでとりあえず突っ走ってみます。
まず、実験の対象は何かというと……
これ、説明しないとなんだかわかりませんよね?
この液体は、ゆずタネ化粧水です。
ゆずの種を焼酎等につけて抽出した、とろとろの液です。
そのまま化粧水にしてもいいし、わたしは乳液を作るときに精製水の代わりに入れたりもします。
(要冷蔵です)
そして、今回の実験の被験者(?)はというと……
……あ、使用前に撮影してなかった!(粗忽の極致)
え、え~と、患者さんはグレープシードオイルです。空き瓶ですみません。
で、いったい何をしたいのかというと……手作り石鹸界において「酸化の王様」の名を欲しいままにしているグレープシードオイルを使い、
ゆずタネ化粧水が天然防腐剤の代わりになるかどうかを検証しよう、
という話です。
GSE(グレープフルーツシードエキストラクト)はグレープフルーツの種から抽出した成分で出来ていますよね?で、同じ柑橘系のゆずの種から抽出した成分にも、似たような効果があるんじゃないかな~?なんて素人考えなんですが……ただ、GSEの抽出方法や抽出成分が、ゆず種化粧水のそれと同じとは限らないので、これはホントやってみないとわからないです。
(「それは科学的に間違ってる~!」という意見がありましたら、遠慮なく突っ込んでください)
そんなわけで、おばかはおばかなりに有言実行!!
①材料
グレープシードオイル 460g、精製水 161g、アルカリ55g
②上記材料を通常のコールドプロセス法で石鹸にする。
そしてとレースが出た後、タネを3等分に……
左より石鹸A:オプションなし
石鹸B:ゆず種化粧水を約大匙1ぱい投入
石鹸C:GSEを小さじ1/2杯投入
これを保温し、とりあえず鹸化を待ちます。
ちなみに、製作から2日後の実験石鹸はこちら
あ、あれ?うわさで聞いたきれいな緑色になってません。
そして、柔い!!!
牛乳パック型の上から握るとぶにょんぶにょんする~~~!
特に真ん中のゆず種化粧水入りは、そのままジェルソープになりそうな勢い……
失敗??((( ゜Д ゜; )))
……予断を許さない状況です。
果たしてこの実験、このまま頓挫するのか?!
はたまた無事石鹸が固まって、次のステップに踏み出せるのか?!
つづく。
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